窓際造作カウンターを丸柱に合わせて設置

今回の造作家具の納品事例は、窓際カウンターを丸柱の間にきっちり据え付ける内容です。

デザイナー様のご要望で柱と家具の間の仕上げには、雑巾摺やシリコンシールは出来ない、しかも両サイドとも丸柱ということできっちり現場採寸をする必要がありました。

また、天板が無垢材のハギ板のウレタン染色塗装仕上ということもあり、現場での削り合わせなどもできません。

そこで現場採寸をするだけではなく、(株)別注家具製作所では更にひと手間を加えます。

現場採寸をした後、自社工場と連絡を取り合ってCADデートを作成し、NCルーターで型板を作成の後、再度現場確認を致しました。

※現場は東京都内で、当社の本社工場は京都でありますが、東京支店の常駐スタッフがいる為、東京都内の内装工事現場へはいつでも、何度でも伺うことが出来ますので、ご気軽にご連絡ください。

一回目の現場採寸と確認用のNCルーターによる型板製作、そして再度現場確認を当社スタッフが一括して対応します。

それにより添付した写真のように隙間3ミリの設定でシリコンシールや雑巾摺をつけなくてもきれいに収まります。

今回の天板は無垢材ということで、納品後の伸び縮みも考慮し隙間を3ミリに設定いたしましたが、このようにひと手間加えると、理論上1~2mmの隙間も可能です。

当社は特注家具、造作部材をはじめ、家具塗装、SUS金物脚、造作ソファ張地など一貫して内装工事仕上における家具工事・造作工事に対応する事可能です。納品先は主に東京都内のオフィスやホテル、店舗が年間売上の約7割です。東京支店にスタッフもおります。いつも依頼されている木工所が手がいっぱいで納期対応できない、見積提出の対応が遅れるなど、お困りのことがあれば是非!当社にお声がけください!

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