エポキシ樹脂積層板×別注家具

(株)別注家具製作所は店舗やオフィス、ホテルなど様々な場面で、お客さまに依頼を受け個性的なデザイン、素材を使って日々モノづくりに勤しんでおります。今回の事例はガラス布エポキシ樹脂積層板(ES-3230)という素材をカフェのテーブル天板、窓際カウンターの天板として使用しました。ガラス布エポキシ樹脂積層板とは機械系の拾い分野使用されている素材の様で電装・機械備品の歯車などに使用される素材だそうです。設計事務所さまの指定にて素材メーカー卸業者さんを紹介してもらい、頂いた設計図を元に施工業者さまと現場採寸打合せをし、当社で家具施工図を作成し、製作寸法を扱っている材料卸業者さんに加工を依頼して納品させて頂きました。

テーブル天板の固定は、まずエポキシ樹脂積層板の裏側にミラーガラスを壁面に施工する際によく使う、ミラーマット(両面テープ)を貼り付けシリコンを充填して木下地を接着してから、スチール脚の天板受部分をから木下地にビスで固定とういかたちで特注テールを施工しました。

窓際カウンターも同じ要領で設置しております。

このように特注家具、店舗什器に不随する様々な異種素材である、カラーガラス、SUS.HL、リノリウム、アクリル、タイル、人造大理石(コーリャン)など多くの施工実績があります。別注家具のことで何かお困りの際はお気軽にお問合せください、何か力になれるかと思います!

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