造作壁面の施工|北三サンフット仕上げ

造作壁の仕上げを不燃材であるサンフット仕上げにて施工いたしました。

※サンフットとは銘木メーカー|北三(株)のオリジナル製品で、基材は、ホクサンの技術を集結した特殊なベース材を基材として、曲面加工、目地施工、着色が可能な仕上材です。樹種はシルバーハート正目、アメリカンチェリー(板目、柾目)、ウォールナット(板目、柾目)、ブナ柾目、チーク(板目、柾目)、ハードメープルなど様々あります、詳しくは北三(株)のサイトを閲覧してください。URLは、東京、新木場の突板・建材メーカー 世界の天然木 北三/Hokusan (hoxan.co.jp)

分割した造作壁のパーツをくみ上げ、壁面にくみ上げ行きます。そしてフタをしたうえでサンフットを現場施工していきます。

設計事務所さま、施工管理士さまと一番打合せを密にさせて頂いた部分が、エッジ仕上でした。通常サンフットの端部分は見切り材を入れるなどをするのですが、今回の造作壁面の形状に見切り材を入れるのは多変難しく、デザインも随分とデザイナーさまがイメージされているのと随分と変わります。なるべく見切り材のエッジをシャープにさせるため極細(3×5)底目地を入れることにいたしました。

サンフット施工業者さんも端部分のカットに大変苦労をされましたが、何とかきれいに施工してもらいました。弊社は造作壁や特殊なデザインの造作床上げ工事、特注家具、造作家具、店舗什器、造作部材など様々な施工経験を通じてこのような意匠造作壁面なども対応可能です。意匠性の高い造作材で、いつもお付き合いの木工所さん、造作大工さん、建具屋さんで対応不可と言われお困りでしたら、是非株式会社別注家具製作所へお問い合わせください!東京事務所及び、本社工場の京都スタッフが迅速に対応します。

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